2025/04/05 23:59

まずはじめに、当店は消費税の撤廃に大賛成の立場です。消費税のカラクリについては、ネットを中心に広く知られる事となりましたが、ごくごく簡単に説明いたしますと「売上時にお客様から頂いたと想定される税額から、仕入時に取引先へ支払ったと想定される税額を差し引いて納税する。」と言う事になります。この "想定される" の部分がポイントで、レシート上に例えば¥110 ( 商品価格¥110 / 内税¥10 ) と表記されてる物は普通に¥110 の商品です。結局の所、バーチャルな計算をさせられたあげく結局は事業者の売上に課税されてるだけなのです。※この点については、先述の通りネット上に正しい情報が沢山ございますので、是非ご自身でご検索なされてご覧いただきたいです。とても有意義な時間になるかと思います。輸出還付金の側面も(経団連に名を連ねる大企業にとっては寧ろメイン)ございます。知る事で諸々の疑問が解消され、様々な辻褄も合うので面白いかと思います。


それでは本題に入りたいと思いますが、仮に撤廃(または減税)が発表された時点の価格から、施行後に各お取引先が消費税額とされる分の価下げをした場合には、当店もダイレクトに反映したいと考えております。正し、実際には消費税とされる部分も価格の1部でしかございませんので、施行直前に値上げ(税込¥330 →税抜¥330 とする等)のパターンも多分に想定されますので、その場合は期待した程は下げられない事になってしまいます。…が、自社生産となる樹脂性クランパー各種や出品中の中古エレキベース等については、撤廃される場合には確実に 100 ÷ 110 までの(例:¥880 →¥800)値下げをするつもりです。


以上の様なパターンの想定は、税率を頻繁に上げ下げしてる国では考え難いかと思いますが、我が国のこれまでの度重なる増税の経緯から読み取るに、経済は素人の見解ではありますが各所で見られそうな気がしております。しかしながら、事業者の売上への課税(売上への課税ですので赤字でも掛かります)が無くなる訳ですから、社員・従業員の給料アップに繋がる事は確かです。時間は掛かるかも知れませんが、少しずつ生活は豊かになって行くと思います。それと食料品の消費税0%の議論も沸き起こってますが、特に生鮮食品は日々価格が変動する "時価" となりますので、実際にはさほど価格は下がらないと見てます。


もし私にも戦える財力と知名度があれば出馬でもしたい所ですが(笑)…全くの小物でございますので、きちんと選挙に行って減税を訴える候補者に投票するつもりです。


余談となりますが、PEDAL BASE が消費税に相当する分の値下げが出来た上に、皆様の金銭的な不安も解消されたら更に普及が加速しますよね!1人1台スマートフォンを所有してる現代で、ニッチな分野ではありますがエフェクターの固定は未だにマジックテープが主流…。最も安上がりで済むので否定はいたしませんが、そろそろ次のステージに進むべき段階ではないでしょうか。

以上、長くなりましたが当店の見解を述べさせていただきました。最後までお読みくださり誠にありがとうございました。

KRCraft(代表)類家